自分の家がシックハウスなのか調べられる?

シックハウスの原因イメージ

私たちの身の回りには、目には見えないけれど健康に影響を及ぼす様々な物質が存在します。

新築やリフォーム後の建物で、特に問題視されているのが「シックハウス症候群」です。頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を訴えるケースがあり、その主な原因は建材や家具から放散される「揮発性化学物質(VOC)」であると言われています。

シックハウス症候群の原因となるVOCは多岐にわたりますが、中でも代表的なものに「ホルムアルデヒド」が挙げられます。これは接着剤や塗料、防腐剤などに含まれ、目や鼻への刺激、アレルギー症状などを引き起こす可能性があります。他にも、接着剤や印刷インクなどに含まれる「トルエン」や「キシレン」などもVOCとして知られています。

こうした目には見えない有害物質から家族の健康を守るために有効なのが「空気測定」です。

空気測定の資格を持った検査員が、専用の測定器を用いて室内のVOC濃度を正確に把握することができます。代表的な化学物質であるホルムアルデヒドはもちろんのこと、多種多様なVOCの検出が可能です。

さらに興味深いのは、空気測定で「木材由来の成分」まで検出できる場合がある点です。

例えば、ヒノキに含まれる「α-ピネン」いう成分は、その木材特有の香り成分として知られていますが、これらも微量ながら空気中に放散され、測定器で検出されることがあります。これらの成分自体は一般的に健康に害を及ぼすものではないと言われていますが、測定によって建材の種類や状態を推測する手がかりになることもあります。

空気測定は、新築やリフォーム時だけでなく、既存の住宅でも実施することで、現在の空気環境が健康に影響がないか確認する重要な手段となります。目に見えない空気の質を「見える化」することで、私たちはより安心して快適な暮らしを送ることができるのです!

空気測定についてご興味を持たれた方は、お近くの無添加住宅代理店までお問合せください。

もうこれ以上、お年頃のお子さんに臭いと言わせない?秘密の自然素材

柿渋原料の丸柿 引用 無添加住宅HP

「お父さん、なんか臭い…」

思春期のお子さんを持つお父さんなら、一度は言われたことがあるかもしれません。特に夏場や運動後、ふとした瞬間に漂うニオイは、自分では気づきにくいもの。

冷感シートやスプレーもいいけれど、もっと自然な方法で解決したいと思いませんか?

そこでおすすめしたいのが、古くから日本で様々な用途に利用されてきた柿渋(かきしぶ)です。

柿渋とは、渋柿の未熟な実を絞って発酵・熟成させたもの。この柿渋が持つニオイへの強力なパワーの秘密は、豊富に含まれる「タンニン」という成分にあります。

タンニンと聞くと、ワインや緑茶にも含まれるポリフェノールの一種としてご存じの方もいるかもしれません。柿渋に含まれるタンニンは、特に特定のニオイ成分と結びつき、その構造を変化させることで、強力な消臭効果を発揮すると言われています。

具体的には、

・足のニオイ:主な原因とされるイソ吉草酸。これは、汗と皮膚の常在菌が反応することで発生する、チーズのような酸っぱいニオイです。柿渋タンニンはイソ吉草酸をしっかりとキャッチし、不快なニオイを軽減する効果が期待できます。

・汗、体臭:主な原因はアンモニア。柿渋タンニンが得意とするニオイの一つ。タンニンがアンモニアと結合することで、ニオイの発生を抑えると言われています。

・加齢臭:主な原因はノネナール。独特の油っぽいニオイを発しますが、柿渋タンニンはこのノネナールにもアプローチし、ニオイの発生を抑制するとされています。

無添加住宅の木材にはこの柿渋を塗料として使用することもできるため、特別な対策をしなくとも、嫌な臭いを消してくれる可能性があるのです!

自然由来の消臭剤である柿渋、お家づくりの際にはぜひ検討してみてください!

昔の家には必要なかった換気扇、法律で義務化された理由とは?

無添加住宅 施工事例

現代の住宅に当たり前のように設置されている24時間換気システム。しかし、昔の家には換気扇すらほとんど見られませんでした。

なぜ、このような設備が法律で義務化されるようになったのでしょうか。その背景には、現代の住宅事情と健康問題が深く関わっています!

2003年、建築基準法が改正され、すべての新築住宅に24時間換気システムの設置が義務付けられました。

この大きな転換の理由は「シックハウス症候群」への対策です。かつての日本の家屋は、隙間風も多く、自然と換気が行われる「スカスカの家」でした。そのため、室内の空気が滞留しにくく、化学物質による健康被害が問題になることは少なかったのです。

しかし、高度経済成長期以降、住宅の「高気密・高断熱化」が進みました。これは冷暖房効率を高め、快適な室内環境を実現するためでしたが、同時に空気の出入りが極端に少なくなるという弊害を生み出しました。さらに、合板やビニールクロス、接着剤など、化学物質を含む建材が広く使われるようになった結果、これらが揮発して室内の空気を汚染し、「シックハウス症候群」として頭痛、めまい、吐き気、アレルギー症状などを引き起こすケースが多発するようになったのです。

そこで、室内の化学物質濃度を低減し、健康的な空気環境を保つために、強制的に換気を行う24時間換気システムが法制化されました。

しかし、すべての住宅に一律に機械換気が必要なのでしょうか?

例えば「無添加住宅」のように、自然素材を徹底して使用し、化学物質をほとんど含まない家ではどうでしょうか。漆喰や無垢材といった素材は、調湿効果や消臭効果に優れ、空気そのものが非常にきれいであるという特性を持っています。このような住宅であれば、化学物質による汚染の心配が極めて低く、換気の必要性そのものが根本的に異なるという考え方もあります。

もちろん、法律で定められている以上、24時間換気システムは設置しなければなりません。しかし、本当に大切なのは、どのような空気の中で暮らすかという視点です。
建材そのものから有害物質を発生させない無添加住宅は、より本質的な健康住宅であると考えています。

蒸し暑い夏こそ漆喰の効果を実感できる時期??

高温多湿な日本の夏は、私たちの体感温度を不快にするだけでなく、住まいにも深刻な問題をもたらします。

その代表例が「カビ」の発生です。

壁や天井に黒ずんだカビを見つけると、見た目の不快感はもちろん、健康への影響も心配になります。

ビは、温度20~30℃、湿度70%以上で活発に繁殖すると言われています。まさに、日本の夏はカビにとって絶好の環境なのです。特に、結露しやすい窓際や、空気の滞留しやすい家具の裏などは、カビの温床となりがちです。

このカビ問題への有効な解決策の一つが、「漆喰(しっくい)」の活用です。漆喰は、古くから日本の建築に用いられてきた天然素材の壁材で、その最大の特長は優れた「調湿性能」にあります。

密閉した水槽内で漆喰(左)、通常の壁紙(右)の湿度の比較

この比較画像では、漆喰の部屋が通常の壁紙の部屋に比べて湿度が約6%低いことが示されています。

漆喰の壁は、室内の湿度が高い時には湿気を吸収し、乾燥している時には湿気を放出します。まるで呼吸をするかのように湿度を調整してくれるため、カビが繁殖しにくい環境を自然に作り出すことができるのです。

漆喰の調湿性能を示すグラフ

この調湿性能に加え、漆喰には強アルカリ性の性質があるためカビや菌の発生を抑制する効果や、消臭効果、防火性といった様々なメリットがあります。夏場のジメジメとした不快感を軽減し、カビの心配が少ない快適で健康的な住空間を実現するために、漆喰の導入を検討してみてはいかがでしょうか?

体に害のない自然素材の力で、今年の夏をより心地よく過ごしましょう!

新築予定地にて、除草作業を行いました!

除草の様子

本日、新築予定の土地の除草作業に行ってきました!

たった2時間ほどの作業だったんですけど、真夏の太陽の下、汗だくになりながらの草かりは想像以上にヘトヘトに…。正直、あまりの暑さに溶けそうでした(笑)。

除草前

除草後

この草刈りを通して、改めて実感したんです。連日、この猛暑の中で家を建ててくださっている職人さんたちの苦労を。

職人さんたちの流す汗の一滴一滴が、夢のマイホームを築いてくれているんだなぁって。本当に頭が下がります。

職人さんたちも、どうか熱中症にはくれぐれも気をつけて頂けたらと思います。

綺麗になったこの土地に、お客様に喜んでいただける素敵なお家をこれから建てていきます!完成までお楽しみに!

新築のシロアリ対策に使われるネオニコチノイドは危険?

ネオニコチノイドを構成する代表的な化学成分

我々が暮らす大切な住まい。その土台を蝕むシロアリは、湿度の高い日本の住宅にとって長年の脅威です。

このシロアリ対策として、近年、その強力な効果からネオニコチノイド系薬剤が急速に普及しています。従来の有機リン系薬剤などから切り替える形で、多くの住宅で採用されていますが、その普及の裏には、潜在的な危険性が潜んでいます。

ネオニコチノイドは、昆虫の神経系に特異的に作用する神経毒性を持つ殺虫剤です。開発当初は、哺乳類への毒性が低いとされていましたが、近年では、微量であってもヒトの神経細胞の働きに影響を及ぼし、特に発達段階の子どもの神経発達への悪影響が懸念されています。

また、この薬剤の大きな特徴は、その浸透性と残効性です。土壌に散布された薬剤は、水溶性であるため、雨水や地下水によって広範囲に浸透し、土壌汚染を引き起こす可能性があります。さらに、一度散布されると環境中で分解されにくく、数ヶ月から数年という長期間にわたり残効するため、土壌中に蓄積しやすい性質を持っています。

懸念されるのは、室内環境への影響です。基礎や構造材に塗布した薬剤が揮発したり、住宅の建材に付着したりすることで、室内の空気を汚染し、居住者が日常的に微量の薬剤に暴露されるリスクも指摘されています。特に、乳幼児やアレルギー体質の方、免疫力の低い高齢者などは、健康への影響がより大きく出る可能性があり、長期的な暴露による慢性的な健康被害のリスクも無視できません。

目に見えないシロアリの脅威から家を守る一方で、新たな「見えない健康被害」のリスクを住環境に持ち込むことは、決して賢明な選択とは言えません。日本の住宅におけるネオニコチノイド系薬剤の普及が進む今だからこそ、その危険性を認識し、より安全で持続可能なシロアリ対策の選択肢として、無添加住宅では、シロアリ対策にホウ酸を使用しています。

サンゴでできた石が臭いを吸収する?

コーラルストーン施工事例

無添加住宅の特長と言えば、化学物質を極力排除し、自然素材をふんだんに使用した家づくりです。

家族の健康を守るだけでなく、住まう人に心地よい安らぎを与えてくれます。そんな無添加住宅において、見た目が美しいコーラルストーンが、素晴らしい効果を発揮することをご存知ですか?

コーラルストーン=サンゴの化石は、その美しい姿から古くより宝飾品として珍重されてきました。

しかし、無添加住宅で使われるコーラルストーンは、宝飾品とは異なる形で、建材として私たちを癒してくれます。その主な産地は、温暖な海域、例えば日本国内でいえば沖縄や鹿児島、海外だとフィリピンやドミニカなどの美しい海で採取されるものが挙げられます。これらは厳選され、加工されることで、住まいの素材として生まれ変わるのです。

コーラルストーンを建材として活用する最大の魅力の一つは、その優れた調湿・消臭効果にあります。サンゴは多孔質な構造をしており、この無数の微細な穴が室内の湿気を吸収したり放出したりすることで、常に快適な湿度を保ってくれます。高温多湿な日本の気候において、これは非常に大きなメリットです。ジメジメとした季節には湿気を吸い込み、乾燥する冬には水分を放出して、結露やカビの発生を抑える効果も期待できます。

さらに驚くべきは、その消臭効果です。コーラルストーンの微細な穴は、生活臭の原因となるアンモニアやホルムアルデヒドなどの有害物質を吸着し、分解する働きを持つと言われています。ペットを飼っているご家庭や、料理の匂いが気になるリビングなど、様々な場所でその効果を実感できるでしょう。化学的な消臭剤に頼らず、自然の力で空気を清浄に保つことができるのは、無添加住宅に住まう喜びの一つです。

また、コーラルストーンが持つマイナスイオンの発生効果も、心身のリラックスに繋がると考えられています。まるで海辺にいるかのような清々しい空気は、日々のストレスを和らげ、質の良い睡眠へと誘ってくれるのです!

 

少しでもご興味をもたれた方はお近くのモデルハウスまでご覧ください。

 

目には見えない空気を数字で見える化できる?

各室内空気の比較グラフ 引用 無添加住宅 HP

無添加住宅が目指すのは、ただ有害物質を使わないことだけではありません。

さらに一歩進んで、室内の空気を「見える化」する取り組みを進めています。これは、実際に住まいの空気がどれだけクリーンであるかを科学的に証明し、住む人にさらなる安心を届けるための画期的な試みです。

この「空気の見える化」を実現するため、無添加住宅は愛媛大学との共同研究を行っています。この研究では、無添加住宅、他の自然素材の家、新建材の家の3種類の室内空気の比較測定が行われました。

その結果、無添加住宅から検出された上位5成分は100%木材由来の成分であり、自然由来の安全な物質であることが明らかになりました。一方、他の住宅からは溶剤や化学接着剤成分が検出され、使用する建材が空気環境に大きな差をもたらすことが明確に示されました。

これまで、自然素材さえ使っていれば体にいいと感覚的にしかとらえられなかった室内の空気を具体的な数値として実感させ、健康と安心を追求する無添加住宅の信頼性を高めています。

無添加住宅は、自然素材をふんだんに使用し、空気測定の結果を元に、まるで森に包まれるような快適な室内空気環境を保てると感覚的にも化学的にも説明しているのです!

 

少しでも無添加住宅の家づくりに興味を持たれた方は、ぜひお近くのモデルハウスまで足をのばしてみてください。

 

無添加住宅の素材の秘密?

無添加住宅と聞くと、多くの方が「自然素材をふんだんに使った家」を想像するかもしれません。
もちろん、自然素材の持つ温かみや美しさは魅力ですが、無添加住宅が本当に大切にしているのは、「体に良くないものは使わない」というシンプルなことなんです。

単に「天然」か「人工」という視点だけで判断していないのです。例えば、一般的な住宅でよく使われる合板や壁紙の接着剤に含まれる化学物質は、シックハウス症候群の原因となることがあります。これらはもちろん、無添加住宅では使用しません。しかし、一見自然素材に見えるものが、すべて安全であるとは限りません。

無添加住宅の素材選びの基準は、化学的に人体に害がないことが証明されているかどうかです。

この基準に基づき、コンクリートやアルミサッシ、アイアンといった素材も積極的に採用しています。これらは人工物ではありますが、適切に使用すれば健康への影響が極めて少ないことが科学的に確認されています。デザインの自由度を高めながら、現代の暮らしに合わせた快適性も追求できるのは、この柔軟な素材選びあってこそです。

一方で、意外に思われるかもしれませんが、自然素材である杉や檜といった木材は、無添加住宅の室内では基本的に使用しません。これらの木材が持つ独特の香りや防虫効果は、微量ながら人体に影響を与える可能性が指摘されているためです。特に、アレルギーを持つ方や小さなお子さんがいる家庭では、より慎重な配慮が求められます。

無添加住宅が目指すのは、住む人が心身ともに健康でいられる住まいです。

そのために、私たちは「無添加」という言葉が持つイメージだけに囚われず、科学的な根拠に基づいた素材選びを徹底しています。自然素材の良さを理解しつつも、それだけに固執せず、本当に体に良いもの、そして長く安心して暮らせる家を追求する。これこそが、無添加住宅の素材に隠された本当の秘密なのです。

物が落ちて無垢材が傷ついても大丈夫?

床無垢の温もりや通気性は、フローリングには無い魅力です。 しかし、物を落としてへこんでしまったり、家具の跡がついてしまったり、その繊細さに悩まされることも。

実は、ちょっとしたへこみなら「水」を使って自分で直せることをご存じですか?

へコミとは、木材の繊維が圧縮されて潰れてしまうこと。 水と熱を加えることで、その潰れた繊維を膨張させ、元の状態に戻すことができるのです。

準備するもの
霧吹き、または濡らしたティッシュや布

修復方法
1.へこみ部分を湿らせます: へこんだ部分に霧吹きで水をかけるか、濡らしたティッシュや布を置きます。木材に水分をしっかり吸わせるのがポイントです!

2.様子を見ながら繰り返し:一度で完全に元に戻らなくても、へこみの状態を見ながら何度か繰り返してみてください。

この方法は、表面的な小さなへこみに効果的です。深い傷や、木材の繊維が切れてしまっているようなへコミには適用できませんのでご注意ください。また、無垢床の種類によっては水分に弱いものもありますので、美しくない場所で試してから行うと安心です。

大切な床無垢を長く美しく置くために、ぜひこの簡単な補修方法を試してみてはいかがですか?